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ニキビ跡の色素沈着を、清潔感のあるスッピン肌に変えるには?


正しいケアでニキビ跡の色素沈着の解消に取り組めば

ニキビ跡の色素沈着は「肌をちらちら見ている・不潔に思われてないかな?」と、ニキビ同様に気になります。

でも、あなた自身が問題を理解して、ニキビ跡の色素沈着を解消し、ニキビ再発リスクを回避できれば

「人と目を見て話すのも平気になった」「きれいで羨ましいと言われた」「今までの悩みは何?」

と思えるようになります。

ニキビ跡の色素沈着の種類

ニキビ・ニキビ跡の赤み
ニキビ跡の赤みについては、後で以下をご一読ください。より理想的な解消は赤みの状態でキレイになることで、さらに理想的なことはニキビがキレイに消えることです。もちろん「ニキビが出来なくなること」が最も重要です。(参照:ニキビ・ニキビ跡の赤みを解消し、自然な肌色を取り戻す

赤紫のニキビ跡
ニキビ跡の炎症が激しくなると、毛穴の組織が壊れて、周囲の組織や毛細血管が損傷し、血液がにじみます。この時血中のヘモグロビンが皮膚組織に残り、これが赤紫のニキビ跡になります。

血液が赤いのは、ヘモグロビンが血中の酸素と結合している状態です。酸素を組織に送り終えた血液は黒っぽく、これが皮膚を透かすと青っぽく見えます(太い静脈が青く見えるのはこのためです)。

この場合のニキビ跡の色素沈着は、ちょうど打ち身・内出血(関西では「あおたん」)と同じ状態なので、毛細血管の再生後、自然に代謝され解消されます(同じ部位でニキビをくり返さなければ)。

色素沈着のニキビ跡
上記のような状態が終わっても、茶褐色の色素沈着が残る場合もあります。これは表皮基底層という部分にある色素細胞(メラノサイト)が、色素を作ることで「残り」ます。

赤紫のニキビ跡は、上記のようにニキビをくり返さなければいいのですが、このニキビ跡は誤解も多くあり、解消法によっては悪化させているケースも多くあります。

色素沈着が残るニキビ・ニキビ跡の治し方、してませんか?

特に「角質層の代謝」と「メラニン色素の改善」を紐付けている方法は気をつけるべきです。
ピーリングで色素が増え、ニキビ跡の悪化
まず黒化した表皮細胞は、角質層になる前に分解されます。そのため通常、皮膚表面には存在しません。つまり「色素沈着がある」という状態は、「色素をつくり続けている」状態を、薄い皮膚表面から透けて見える状態です。

主に「代謝をスムーズにさせる」という説明で、ピーリングをはじめとする角質層を破壊する方法もありますが、表皮の生成サイクルが早くなると、色素細胞は活性化し、色素沈着が悪化するリスクを高めます。

またニキビ跡の色素沈着に対してレーザー治療を行う場合も、同じように症状部位の皮膚の破壊を伴います。そのため一時的に変化を得られたとしても、それが「思う結果」であるとは限りませんし、色素を産生し続ける流れが変わらないのであれば、問題解決には至りません。

ニキビのくり返しをともなうニキビ跡なら、さらに

さらに、このような理論でニキビとニキビ跡を同時に治療する考え方もあります。

でも、もともと正常に角質層を形成できるなら、よほど過激なケアや治療をし続けて、角質層を損傷し続けない限り、ニキビ跡やニキビのくり返しになることは、考えにくいことです。

色素沈着をストップするため押さえるべきポイント

ニキビ跡の色素沈着は、性質上「出来たもの」と考えるより、「出続けている」と理解してください。したがって色素細胞が活発に機能するままでは、表皮を代謝させたところで意味はありません。そればかりでなく、肌質によってはさらに状態を悪化させます。

あなたが基本的な肌のしくみを利用した、無理なくきれいな状態へ誘導する方法を行えば、ニキビ跡だけでなく、新たなニキビも防ぐことができます。

そして見た目にもきれいな清潔感のある肌へと変わっていきます。

まずはWEBカウンセリングでニキビ跡が残る原因を探り、現在あるニキビ跡を解消しながら、新たなニキビ・ニキビ跡をストップする良い肌のケア・サポートを受けることです。

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私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...

2013年9月13日22:52 / 投稿者:kazuyuki terada