乾燥肌と普通肌の比較

乾燥肌解消のコツ


乾燥肌は多くの方が悩み、同時に解消しにくいトラブルです。見た目にも目立つ症状が表れない段階では放置されやすい肌トラブルです。
乾燥肌と普通肌の比較
でも肌の乾燥状態が続くとさまざまなリスクを抱えることになります。

乾燥肌の発生メカニズム

まず第一に、「皮膚は潤っている状態が正常である」ことを理解する必要があります。
正常な表皮ターンオーバー
きれいな肌とは“正常な肌”であり、皮膚表面に作られる角質層に水分、脂質が十分に存在する潤った状態です。 角質層は0.02mmという、台所のラップ一枚程度のうすいバリアです。この薄いバリアが体を守っています。

空気の乾燥などがあると角質層が水分は自然と蒸発しやすくなります。 そして、水分の蒸発を感知すると、本来なら約4週間かけて入れ替わるはずの角質層を皮膚は大急ぎで作ります。
表皮ターンオーバーの異常
これは身体を守るための機能でもありますが、短時間で作られた角質層は必要な水分を抱える力が弱く乾燥した状態です。 この慢性化が「乾燥肌」の状態です。

もともとの体質、乾燥した環境などでは悪化しやすくなります。また角質層を傷つける行為や、摩擦、紫外線なども影響します。

乾燥肌を悪化させるもの

端的に言えば角質層を作るスピードが速くなる刺激や行為、環境などは基本的に乾燥肌の要因となります。

間違ったスキンケアも同様です。クレンジング行為やマッサージ、コットンの使用、角質除去、ピーリング行為もこれに当たります。

さらに角質層の乾燥が慢性化すると、痒みなどの敏感肌症状が起こりやすくなり、ニキビができると慢性化するニキビ跡が残る、 シミなどの色素沈着がおきやすくなるなど、さまざまなトラブル症状を起こしやすくなります。

乾燥肌の解消方法

化粧品に頼る、エステ、治療、美容機器に頼っても、乾燥肌の発症メカニズムや乾燥肌の状態からの回復には無力です。 またクレンジングや洗顔を間違えたり、皮膚をこする、ピーリング行為を行うなどは論外です。

乾燥肌・敏感肌用、時にはアトピー用と称する化粧品もあります。 しかしこれらの製品の使用でお肌が正常に作られるようになり、乾燥肌が解消されることはありません。

乾燥肌は比較的軽く見られがちなトラブルですが、これが長期化することで思わぬトラブルを引き起こしかねませんから 乾燥が続く根本原因を見極め、適切なスキンケアを実践すべきです。

その為には、確かな情報と経験に裏打ちされた良い肌のカウンセリングを受け、乾燥肌の根本原因を探り出し、 スキンケアの励行と日常生活の注意事項厳守が必要最低条件です。

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2013年7月4日12:56 / 投稿者:kazuyuki terada