良い肌の方針

良い肌の方針・選択肢


当社では長期的な肌トラブルのご相談をいただきますが、当社は「治療」を提供していません。

近年では海外からも優れた美容治療が輸入されますし、そのほとんどが効果的です。
でも同時に、そのような方法が、肌に合わない方も、ごく一部で存在します。

これは治療法や美容法の問題ではなく、「症状の治療」という枠組みと「肌」との、相性の問題です。

当社では「肌とスキンケア」という枠組みで考え「限られた方に、制限の多い方法」を提供しています。

なぜなら「症状の治療」で解決できないケースは、別の選択肢が必要だからです。

美容治療・ニキビ治療との違い

肌トラブルの多くは、バランスの整った肌の状態を維持していれば、そうそう起きませんし、解消は容易です。
例えば、医科的なニキビ治療は「対症療法」で、ニキビで言えば「できたニキビの治療」で、ほとんどのケースは解消されます。

しかし、「治しても繰り返す」場合では、症状を治してもトラブルは続きます。

したがって、当社ではトラブルを起こしやすい肌の回復を優先します。

なぜなら「トラブルを起こしやすい肌」は、それ自体が病気とは違い、これを「治そう」と考えても「病気でないものの治療」となってしまいます。

肌は常に細胞が入れ替わり続けています。だからトラブルが続く肌は、細胞を入れ替えてもトラブルを起こしやすい肌がくり返し作られます。

トラブルをストップし、お肌をきれいにし、その状態が続くには、ご自身が肌の仕組みにあわせた方法を実践するしかありません。

エステとの違い

当社ではキレイな肌を「正常な肌をつくり、維持すること」と考えています。
肌は常に細胞が入れ替わり、24時間365日、常に体を守ります。

エステサロンは施術で肌をキレイにしようと考えますが、「肌の仕組み・役割」を基準に考えれば、肌にとっては「普段どう過ごすか?」が、圧倒的に重要です。

また、「お試しコースで効果を実感したら」などの宣伝がありますが、バリアを破壊することで短時間で「感触・さわり心地」を良く感じさせる方法もあります。
しかしそれは「肌が正常になり維持できること」ではありません。

トラブルを起こしやすい肌や、老化が始まった肌などを「健康でキレイ」に回復し、維持するには、日常的に「手入れ」しておくことが必要です。

この取り組みの成果が、長期的なトラブルの改善と予防につながります。

化粧品は薬ではありません

化粧品は多くの方が誤解を抱きがちです。
過去、化粧品は「対面販売」が中心のため、購入者はケアの指導を受けながら、化粧品を購入できました。

しかし、人件コストを抑制しながら、宣伝コストをかける販売方法(通販など)が主流になり、指導が行き届かないまま、配合成分の宣伝で差別化戦略をするようになりました。

化粧品は薬機法上、「薬」ではありませんが今では販売者側にもその理解がありません。

もちろん「ある程度丈夫な肌」に「粗悪でない化粧品」を使用する範囲であれば、肌の状態が悪化することもありません。

でも前提とする肌が不安定な場合、それを使用しているだけでは肌に良い変化は起こしませんし、問題のない化粧品であっても、肌の扱いを間違えば、肌はトラブルを起こします。

したがって難しい肌の場合、ありえない成分の効き目や治療効果を期待するのではなく、「肌の役割と仕組みに関する理解」と「それに基づくスキンケアの実践」という地道な作業が必要になります。

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2017年3月11日02:54 / 投稿者:kazuyuki terada