皮膚科医が解説「ニキビに関する5つの神話」
美容意識が高まっているのか、最近はインドのメディアでもニキビ情報が増えているようです。
インドの皮膚科医、ガレカー医師のビデオがインスタでアップされ、インドで話題のようです。
色々調べた方にとっては「今更」感はあるかもしれませんが、参考になる方もいると思います。こちらでも紹介しておきます。
(私どもの意見は「※」の後に追記します。)
もくじ
誤解1-「35歳ですがニキビができます。10代のころはなかったのに、なぜ?」
カレガー医師「ストレス、ホルモンバランスの変化、ライフスタイルの選択などの要因で、10代の頃きれいでも、大人になってニキビができないわけではない。」
※ニキビは肌表面のバリア・皮脂・ニキビ菌でできています。いずれも誰の肌にも存在するものなので、要因が重なれば誰でもいつでもできます。(より問題になるのは、人並み程度に一時的で済むか、長期化するか)
誤解2-「乾燥肌なのに、なぜニキビができるのか?」
カレガー医師「オイリー肌でない場合も、炎症や毛穴詰まりが起きることはある。」
※乾燥肌は、「トラブルが起きやすい肌」で起きるトラブルの一つです。長期化・慢性化する場合、「乾燥もするし、ニキビもできる」と解釈しておくのも考え方です。
誤解3-「ジャンクフードは避けて、良い食事をしているのにニキビが治らない?」
カレガー医師「食生活は肌の健康に影響がある。糖分や乳製品を多く含む食品はニキビ悪化の可能性はあるが、原因とはいえない。肌のバリア機能、ホルモン、遺伝等の影響がある。が、食事も重要。」
※「健康的な食事で、肌の調子が良くなる」のは難しいわりに、「不健康な食事で悪化する」のは、比較的簡単に起きる↓参照。
誤解4-「メイクはニキビの原因になる」
カレガー医師「問題はメイクがきちんと落とされず毛穴が詰まってしまうことにあります。ダブルクレンジングと肌に優しい製品を使えば、メイクは諦めなくてよい」
※実際に「メイクの粉体」が、皮脂が出れなくなるレベルで毛穴を詰まらせることは考えにくいです。
また、汚れを落とすことは重要ですが、いかに肌を傷めずに汚れを落とせるか?が、より重要になります。
(参照:人前も怖くない。ニキビ、赤みをベースメイクで保護すべき理由)
誤解5-「10代の若者にニキビができるのは普通のこと。治療する必要はない。」
カレガー医師「ニキビ跡予防、メンタル面のも代もあるので、早期治療がお勧め」
※早く治療をすれば、ニキビができなくなるわけでも、ニキビ跡を防げるというわけでもありません。
(参照:ニキビ跡の前にニキビを治そう。でもニキビが止まらないご相談)
「医療」とは違う見方になりますが
以上、私どもでは、ニキビは「肌の問題の一部」としていますので、医師のように「治療の対象」とは違う視点になりますが、参考まで。
ニキビ自体も問題ですが、それが慢性化しやすい、繰り返しやすい場合は、「治しても治しても追いつかない」という状況に陥る場合もあります。
そのような場合、問題の見方を変えるのも一つの方法です。
まずはカウンセリングフォームからご相談ください。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2025年11月13日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada
menu
tel
blog
お買い物
働き出してから、「若いころとは違うニキビが出始めたな」と...
良くなったのに、また再発して、今度は良くならず
社会人2年目から急にニキビがたくさん出て
毎日の努力でお肌の回復も就職も
ピーリングやディフェリンで治らなかった顎のニキビが
レーザー治療でのダメージ肌からの回復ケア