海外皮膚科医「保湿剤はニキビの原因ではない」


保湿について、ニキビにお悩みの場合、嫌われることが多いのですが、以下、記事の紹介と併せて解説します。

保湿剤はニキビを引き起こすことがありますか?皮膚科医が誤解を解く

保湿剤はニキビの原因ではない

記事では、「保湿剤はニキビを悪化させる」という誤解を、皮膚科医アスマ・アクラック医師が否定しています。ニキビは皮脂・毛穴詰まり・細菌・炎症など複数の要因が重なった状態で、保湿そのものが原因ではないと明言されています。

また、むしろ、保湿を省くことで肌が乾燥し、皮脂腺が反応して皮脂を過剰に分泌し、結果として毛穴詰まりや炎症が悪化する可能性が高いとあります。

バリア機能低下は、結局問題を引き起こす

また、保湿をしない状態の肌は、水分不足を補うために皮脂をさらに分泌し、古い角質と混ざって毛穴を詰まらせる。乾燥した肌はバリアが弱まり、刺激・赤み・炎症・細菌侵入が起こりやすくなる。

特に、レチノイド・過酸化ベンゾイル・サリチル酸などでのニキビ治療は、乾燥を引き起こしやすく、「ニキビには」効果的でも、保湿を怠った状態の肌は、皮むけや強い刺激というマイナスのリスクがある点も指摘しています。

上記ふまえて

ただ記事の中では、重い保湿剤は毛穴を詰まらせるなど、「化粧品に対する」誤解がある指摘もあります。

どのようなイメージかは分かりませんが、通常の保湿クリームなどは、「接着剤」のように毛穴を閉塞させる能力はありません。

ニキビは「角質層が毛穴をふさぐ」状態=つまり「皮脂の出口に皮が張った毛穴」という状態です。別に良いことではありませんが、だからメイクは皮脂崩れしたりもします。皮脂が粉体や保湿剤をすり抜けて出てくるからです。

「ニキビ」か、「肌」か?

肌は「身体を守る」ことが重要な役割で、そのための仕組みです。
そのため、上記にあるように、「ニキビに対処」のために、バリアに問題が生じます。

それで、「肌の安定」から遠ざかれば、短期的に「ニキビに」良くても、長期的には「肌の問題が」複雑になり、結局ニキビにも逆効果になる場合もあります。

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2026年2月12日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada