1週間でニキビ完治のニキビパッチ

1週間でニキビ消失の最新ニキビパッチ


ニキビを治すための「ニキビパッチ」は様々発売されているようですが、3dプリンタで製作された新しいニキビパッチでは、1週間でニキビ消失との報。

以下、元ソースになるACS Applied Materials & Interfacesに掲載されたもの。

Dual-Phase Antibacterial and Anti-inflammatory Self-Locking Microarray Patches for the Effective Treatment of Acne Vulgaris

分かりやすいのは以下の記事になります。
2段階のニキビパッチで7日間でニキビを取り除きます(小さなトゲがニキビを一週間で消す)

1つのパッチが二段階でニキビ治療

通常、これまでのニキビパッチは、皮脂や水分を吸ったり、薬剤を浸透させたりなどしていましたが、深くまで浸透しにくかったり、簡単にはがれてしまうなどの問題があったということです。

そこで研究者らは、3dプリンタで、「矢じり」型の棘をもつパッチを作成し、パッチをしっかり固定(セルフロックマイクロアレイ)。

第一段階ではスパイクは30~90分で溶けて、1日目は抗菌剤(サリチル酸や大麻サティバ抽出物など)で菌が減少。

残りの6日、第二段階では抗炎症作用と、二段階でニキビを治すとのことです。

試験では3日で81%改善、7日で完全消失。皮脂量も40%減少という成果も出ているとのこと。
今年の秋には、韓国と米国で発売されるということです。

他の症状の治療への応用も

このパッチによる治療方法は、ニキビに限らず他の皮膚疾患やワクチン投与、肥満薬への応用も期待されるということです。

痛みがないということですので、将来は注射の代わりにも使用されるかもしれない技術ですね。

対症療法であることに留意

とはいえ、ここでいう「1週間でニキビ完治」は、ニキビのツブに対しての効果、つまり対症療法です。
ニキビのくり返しや慢性化を解決する目的とは違います。

ニキビ治療は「ニキビ」を対象にしますが、ニキビの「できやすさ」や「悪化しやすさ」などは治療のしようがないものですので、使う場合もこの点の区別はした上で。

(参照:NY医師「ニキビの根本治療は無い」-根本解決はどうすれば?

ニキビパッチで治しても、くり返すニキビはどうすれば?

ニキビはその人の価値観なり経緯なりで、「悩み方」には様々あり、また「解決した状態」のイメージや、「ニキビ解決までのプロセス」に関するイメージ、「ニキビが治らない」という状態に関するイメージも様々です。

ニキビパッチは見た目にも判りやすく「そのニキビのツブを治す」ものですから、誤解は少ないと思いますが、対症療法になります。

ニキビの慢性化や、治してもくり返しできる状態は、「治す」とはまた別の見方、考え方の対処も重要です。まずはカウンセリングフォームからご相談ください。

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2025年9月18日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada