ニキビに効果的なケアは肌のしくみから

ニキビに効果抜群のスキンケアのため、理解すべき肌のしくみ


肌に関する間違った思い込みが、ニキビを長引かせる

お肌に「ニキビ」があると、どうしても「治したい」と考えますよね?
でも「根本的なニキビ解消」は、治すだけで十分でしょうか?それで「新たなニキビのストップ」はできるのでしょうか?

ニキビの根本的な解決は「ニキビができない肌」になることが重要です。

肌の基本的な役割

人体は約60兆の細胞から構成され、体の組織が常に正常に機能するため、これらはある意味で「使い捨て」になっています。

肌の表面のバリアである角質層は、皮膚の一番表面で体を守るバリアですので、日常的に環境や刺激にさらされ傷つきやすいものです。そのため、他の部位に比べて、角質層の細胞は「入れ替わりが早い」ものです。

よくニキビ治療やニキビ化粧品の宣伝には「古い角質が、毛穴をふさいでニキビの原因になる」という説明があります。でも現実に「古い」ことはまず考えられません。むしろ「もともと代謝が早い」と思っておいてください。

(参考:皮膚科のピーリングで再発するニキビエステやピーリングで治らないニキビを美肌に

ニキビケアの「思い込みセールス」

私たち現代人は日常的に「古い=悪い・新しい=良い」と、習慣的に考えます。その考え方を「人体」に適用すると、「古い細胞を、新しい細胞に入れ替えればいい」と考えがちです。

でも「古い=悪い・新しい=良い」という考え方が適切かどうかは、場合によって変わります。

ここで、もしあなたが「じゃあ古い方がいいの?」と考えてしまったなら、それだけ「古いか?新しいか?」と「良い・悪い」をつなげて考えるクセがついてしまっているのかもしれません。

そして「古いから悪いのだ」と、イシュー(課題)を設定されたら、あなたも「だったら新しくしたい」と自動的に考えます(私は昔ひっかかりました)。

でも、実際のあなたの肌にとって、本当にそれは「解決すべき問題」でしょうか?

くり返すニキビの根本的解決に必要なこと

「ニキビをくり返す肌」を「健康できれいな肌」にするために重要なことは、「肌が新しいか?古いか?」ではありません。(参考:きれいな肌とは?

なぜなら細胞が新しくても古くても、つくられるバリア構造がもろければ、バリアとして意味がありません。そしてトラブルは続きます。

この問題を放置したまま何度ニキビを治しても、「ニキビができやすい肌」はそのままです。「ニキビができやすい肌」が、どれだけ早く入れ替わっても、あなたにとって、根本的な解決にはなりませんよね?

では、どのようにニキビの問題を考え、対策すれば、ニキビができなくなり、肌がキレイで健康になり、根本的に解決できるのでしょうか?

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2013年10月4日22:02 / 投稿者:kazuyuki terada