ニキビの自宅注射治療の開発研究(米国)
ボストン拠点の製薬会社インドモが、炎症性ニキビを自宅で治療するためのマイクロニードル型の注射を開発とのことです。
インドモ、ニキビ治療に革命をもたらす在宅注射候補を発表
ソースは以下
Indomo Launches Investigational At-Home Injectable Candidate to Revolutionize Acne Treatment
「ClearPen」といわれるこの薬品は、「独自のマイクロニードル投与装置と、炎症性病変に対する第一選択介入として米国皮膚科学会のガイドラインに準拠したコルチコステロイド製剤をセットで使用し、炎症を起こしたニキビに直接注射を施す」とあります。
これにより自宅で「臨床レベル・クリニックレベル」の治療効果を目指すとのことで、現時点はまだFDAの承認などが下りているわけではなく、第二相臨床試験の段階ということです。
また同社では、ケロイドや化膿性汗腺炎の治療にもマイクロニードルでの注射治療を拡大していく計画があるとのこと。
背景にある医療アクセスの問題
元記事でも触れていますが、このような自宅型医療の研究開発には、医療アクセスの問題が背景にあるとされ ”病変内注射は炎症と病変の大きさを迅速に縮小する最も効果的な介入として広く認識されています。しかし、皮膚科医療へのアクセスが限られているため、定期的に注射を受けているのは約100万人に過ぎません。” と説明があります。
おそらく日本では安全性など、リスク管理の面で広まらない方法かもしれませんが、医療人材不足などが言われる中、将来的には糖尿病の方のインスリン注射のように、自宅で行える注射型ニキビ治療薬も広まることもあるかもしれませんね。
治してもくり返すニキビはどうすれば?
自宅注射でニキビの炎症を抑制できれば、それは短期的なニキビにとってはメリットが大きいですが、多くの方が悩むのはニキビの慢性化です。
ニキビを完治した・治ってきたと思ってもくり返したり、治しているのにどんどん出続けるなど、ニキビの要因が重なりやすい肌のままでは、トラブルは繰り返しやすいままです。
「ニキビを治すこと」と「ニキビのくり返しの解決」は、必ずしも一致するわけではありません。まずはカウンセリングフォームからご相談ください。
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2025年12月4日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada
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