ニキビの原因になるかもしれない食品

大人ニキビに悩む人が控えるべき食品


フランスのモンドール病院の研究で、ニキビに悩む人が避ける方が良い食事が明らかになったそうです。

(参照:Association Between Adult Acne and Dietary Behaviors -大人のニキビと食事行動との関連)

たとえば
1日1杯の牛乳を飲む人はニキビの頻度が12%増
砂糖入り飲料を1杯飲む人は18%増

さらに1日の牛乳摂取量が5杯の場合→ニキビ頻度は76%増
砂糖入り飲料が5杯なら→2倍以上

他にもフライドポテト、ハンバーガー、ドーナツ、クッキーなども、ニキビの頻度が増すということです。

気になるチョコレートでは、ミルクチョコレート摂取の場合、ニキビの頻度が28%増大。でも脂肪分の少ないブラックチョコは10%減。

脂肪+糖が悪化要因となる組み合わせのようですね。(おいしいけれど)

そして、野菜や魚、植物性食品などの「いわゆる健康的」な食品摂取は、ニキビになる頻度が低いということです。

食べ物とニキビの関係について

ニキビの形成要因は「毛穴の閉塞、皮脂過剰、ニキビ菌」といった複数の要因やプロセスの結果です。

皮脂量や皮脂の性質に関して食事は影響する可能性はありますし、体験的にも「油物」「甘いもの」の摂取が多い時にニキビができることはあります。

とはいえ、これらの摂取が「肌表面を厚くして毛穴をふさぎ、皮脂を出れなくして菌を増やして・・・」といった流れを作るのは考えにくいことです。

したがって、「これを食べるとニキビができる」「これを食べればニキビは治る」みたいな話は、実はハッキリ明言できないのです。

ですから、ニキビに悩んで人一倍、食事に気を使っている方でも、慢性的なニキビに悩むことはあります。

明言できないけれど経験的な話

よほどの偏食でもしない限り、過剰に意識する必要は感じませんし、最優先とは言えないところですが、とはいえ、はやり普通に「健康的な食事」は健康と美容にとって欠かせないことです。

とくに肌の調子を崩しやすい方は、「問題が肌に出やすい」傾向があります。
バランスのとれた食事を心がけておきましょう。
また、このような肌質の場合は、ストレスや生活習慣もニキビや肌トラブルの悪化要因になる可能性はあります。

仮説的に言えば、肌が荒れやすく毛穴がふさがりやすい人の場合、食事の影響を受けやすい、ということはあり得るかと思いますが(これも断言はできませんけれど)。

また、皮脂の性質によっては、皮脂自体が肌に刺激になり、肌を荒らしてニキビ形成要因が重なり・・・ということもあるかもしれません。これは「魚の脂が肌に良い」のとは逆の話でしょうか。

まったくの余談ですが、昔、私の住んでいる町(田舎)の近所に、某ファーストフードが進出してきた時、近所のおばさんがパートに行ったんです。

そこでちょこちょこと、余りを食べていると、すぐにニキビができて大変だったというお話を伺ったことがあります。

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私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...

2020年11月15日00:13 / 投稿者:kazuyuki terada