にきびケアのリスク

海外皮膚科医「ニキビケアのリスク」解説


マニラのメディア記事で、皮膚科医ペダーソン医師は、なぜ健康的なスキンケアルーティンを実践しているように見えても、ニキビの発生を経験する人がいるのか?について解説しています。

なぜスキンケアルーティンがニキビを引き起こすのか

スキンケアの“やりすぎ”でニキビ悪化が生じる仕組み

ニキビ対策のスキンケアでは「古い角質がニキビの原因→角質を落とすほど肌がきれいになる」という誤解が根強くあります。
が、記事では、過度の角質除去はむしろ肌トラブル・ニキビ悪化を招くという指摘。

特に、サリチル酸過酸化ベンゾイルレチノールの併用などは、バリア層を破壊し肌の防御力を奪います。

ニキビの原因になるバリアを除去すれば、ニキビの構造は壊せますが、これは同時に保護層が剥がれてしまうことにもなり、結果的にはより多くの皮脂を分泌し、毛穴を詰まらせてニキビの発生を悪化させることがあるとしています。

(参照:過酸化ベンゾイル、サリチル酸を含むニキビ製品のリスク , 「レチノールvs角質除去」Tiktokerの動画

保湿を避けるのも間違い

また保湿クリームの省略も選択ミスとしています。
脂性肌やニキビができやすい肌の人は、保湿剤が悪化させると思い込んでいることが多くありますが、実際には逆のことが多い。

保湿しないことで、肌は乾燥を補うために油分をさらに分泌し、毛穴詰まりが悪化する、とあります。

角質層は「バリア層」

結論として、角質除去は「やればやるほど良い」わけではなく、過剰になれば、「ニキビケアがニキビを悪化させる最大の要因」になるわけです。

肌のターンオーバーに関して、「代謝が悪いから→トラブルが起きる」という誤解は根強いですし、「バリア除去後のすっきり感」も、その錯覚を後押ししますが、「肌表面」は「身体を守るバリア層」で、現実の肌の仕組みはそうなっていません。

(参照:おすすめされる角質ケア。でもニキビ治らず。なぜ?

先日の記事と同様、今回紹介した記事の中にも、化粧品に対して誤解がありますが、クリーム類は通常、接着剤のように毛穴をふさぐ力はありません。

ニキビケアで頑張っても良くならないなら

「ニキビの無いキレイな肌」は、言葉としては間違いではありませんが、「ニキビを治す方法」で一時的にニキビは減らせても、肌が耐えれず、悪循環に陥っているなら、治してはできるくり返しです。

また、紹介した記事は「やりすぎ」は避けるべきという指摘ですが、どこまでがやり過ぎか?は、対象になる肌の丈夫さでも異なります。

この悪循環を避けるには、「目標設定」を考え直す必要があります。まずはカウンセリングフォームからご相談ください。

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2026年2月19日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada