ハーバルピーリングのニキビ、ニキビ跡への効果

ハーブピーリングでニキビ悪化、ニキビ跡も増えるご相談


ニキビやニキビ跡を治すために、ハーブのピーリングを受けた方からご相談があります。

ピーリング効果でニキビは治ると思いますし、だから流行すると思います。にもかかわらず、ニキビが再発し、ニキビ跡も減らない。悪化したら好転反応と言われる。などのケースもあるようです。
考えていきましょう。

まずニキビやニキビ跡のプロセスとハーブによるピーリング効果

まずニキビは「肌表面の角質層の肥厚→毛穴がふさがる→ふさがった毛穴の中で皮脂増加、炎症など」といったプロセスで形成される、毛穴の状態です。

通常のピーリングはグリコール酸などの酸液で、毛穴をふさぐ角質層を溶かしますが、ハーブピーリングでは多くの場合、ハーブやマッサージ行為で、角質層をはがす行為を行います。

「毛穴をふさぐ角質」を除去すればニキビは治りますし、「荒れたバリア」を除去すれば肌はバリアの再生を急ぎます。手触りも「つるつる感」が出るし、「ハリ感」、血行促進も感じられます。

ハーブピーリングでも繰り返しニキビができる

  • ハーブピーリング(剥離あり)を月1で二か月、ハーブピーリング(剥離なし)を1二か月行い、剥離ありは実感がありましたが、剥離なしを始めてから、ニキビがまた出来やすくなりました。ニキビで悩むのが疲れました。
  • 30代に入り、顎や首になかなか治らないニキビが出来始め、エステでハーブピーリングというのを何回か受けて終わったかな。と思ったやさき皮膚がゴワゴワし始め、顎、頬などニキビ跡になっていたところから、ニキビがで始めました

ハーブピーリングでも繰り返しニキビができる相談

ピーリング行為で毛穴をふさぐ角質層を除去し、皮脂が輩出されてしまえばニキビは治ったと言えます。

受ける人にとっても、「古くなった角質が溜まっている」と聞けば、除去して新しくしたいですし、「つるつる感」も出ますし、乾燥で「ツッパリ感」が出れば「ハリが出た」、赤みが出れば「血行が良くなった」など、ポジティブに解釈することも可能になります。

でも、角質層は体の表面を守るバリアですし、除去しても作られ続けます。肌表面は、もともと高い頻度で細胞が入れ替わる場所です。

新しいバリアが健康な状態ならいいですが、無理に入れ替えたバリアが毛穴をふさいでしまうこともあり、それが慢性化するとニキビも慢性化します。

意識しておきたいことは「肌のバリアは元々高頻度で入れ替わっている」「入れ替えをしても、新しいバリアが理想的かどうかは分からない」ということです。

(参照:ピーリングイオン導入も通ってましたが治りませんなぜ、ケミカルピーリングでニキビは増えたのか?

ハーブピーリングでもニキビ跡が残る、消えない

  • ハーブトリートメント(ターンオーバーを早めるピーリングのようなもの)をエステで施術後、頬の半分から下・フェイスラインのニキビが新しく出来始め、ニキビ跡も増えるばかり。
  • ピルを飲み出した3ヶ月程前から徐々に増え、エステやハーブピーリングなど、良いと言われてる事は一通りやりました。現在はニキビは消滅してきたもののニキビ跡に悩んでいます。
  • 半年程前にエステでハーブピーリングを二週毎に7回程施行したのですが2ヶ月程前より顎のラインから頬にかけて突然一気に出始め、今では跡としてくっきり残っています。

ハーブピーリングでもニキビ跡が残る、消えない相談

ニキビ跡にはクレーター、赤み、色素沈着などがあります。

クレーターは肌の深部、真皮層の傷が治癒した痕ですので、表面のバリアを入れ替えても、理想通りのふくらみ方をするとは限りません。

また赤みは傷ついた部分が十分に治癒していない状態ですが、傷を負った肌の表面を除去しても、それが促進されるわけでもありませんし、場合によっては傷への刺激になります。

シミも誤解が多いのですが、メラニン色素は通常、肌の細胞が角質層に至る前に分解されます。つまりシミは「色素が出続けている」です。「排出」すると考えて、肌の表面を取っても、色素が出続ければ細胞を入れ替えても出続けます。

肌色がくすんで見える場合に考えるべきことは「色素が十分に分解されていない状態」で、もし美白をしたいのであれば、刺激を避けて、ゆっくりバリアを作れるようにしておく必要があります。

ニキビが形成され、炎症が起きる時に、周りの組織を傷つけますが、本来的には「小さな傷」程度のものです。なので、多くの場合はバリアの回復ともに回復します。

でも肌表面が弱く刺激を受けやすい状態で、実際に刺激を受けたり傷つける行為をしていると、肌は傷をじっくり治すことができなくなってしまいます。

(参照:ニキビ跡が皮膚科でも治らない場合の方針のたて方ピーリングジェルでニキビ跡が治らないご相談

ハーブピーリングでニキビ悪化。でも好転反応と言われる

  • ハーブピーリングを3回目を受けた日の夜からニキビが顔中にできてしまい、受ける前より汚くなってしまい、好転反応だから4日で治ると言われました。本当でしょうか?
  • エステでハーブピーリングを受けると、顎のニキビは沸くように次々と出来て「埋もれていたニキビが出てしまっている状態。間隔を空けてその間は沈静化を図る施術を受けながら長い目で見るのがいい」と言われていますが、このまま続けていいのか悩んでいます。

ハーブピーリングでニキビ悪化。でも好転反応と言われる相談

誤解が多いですが、ニキビは「体内の悪いものが出ている」「毒素排出」のような現象ではありません。もし、そうであれば、ふさがってない毛穴から毒が出ている状態のはずです。

毛穴の皮脂腺から出ているのは皮脂で、毛穴の表面がふさがるから、皮脂が出れずにニキビ状態になります。

たしかに肌の剥がし続ければ、「ニキビが作れないほど薄い」状態になるかもしれません。しかし、それが正常なバリアと言えるのか?

また、バリアは剥がしても入れ替わるので、新しいバリアが毛穴をふさいでしまえば、またニキビができてしまうのでは?

というように考える方が良い場合もあります。

(参照:エステでのニキビ悪化や増加は好転反応?

ハーブピーリングで効果が無い、悪化した場合はどうすれば?

ハーブであれ何であれ、ピーリングで肌表面のバリアを入れ替えてニキビを解決できる場合は、それで解決するのが効率的です。
ケミカルピーリングでも、ディフェリンやエピデュオゲルのような治療薬でも同じことが言えます。

とはいえ「肌の問題、バリアの問題」として考える場合は、「耐えれるかどうか、回復できるかどうか」が重要になります。

また、「肌の表面は常に入れ替わっていて、古いわけではないということ」そして「バリアを壊してニキビを治しても、健康な肌になるわけではない」ことを念頭に置く必要があります。

ハーブピーリングがニキビに効かない場合の原因

ニキビが慢性化しやすい方は、「トラブルの起きやすさ」を抱えたままで「バリアの壊し方」を変え続けることで、かえって「トラブルが起きやすい肌」にもなりかねないのです。

そのような場合では、ニキビが治っても一時的、跡が消えない、赤みや皮脂過剰、痒みなどのトラブルを伴うご相談もあります。

何を優先させるかは、肌状態、肌質、目的などによっても変わりますが、これらが整理できないままで、むやみにバリアを壊すことは避ける方が良いでしょう。

もし、あなたが健康できれいな状態を望むなら、まずはWEBカウンセリングからご相談ください。

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2020年2月7日15:46 / 投稿者:kazuyuki terada