ディフェリンの効果、悪化や副作用、再発の原因

ディフェリンでニキビ悪化、効かない、増えた、治らない時の解消法


ディフェリンでも根本的な解決ができず、「効かない」「悪化した」「再発する」「赤みが消えない」など、お悩みの方からご相談が多くあります。このような場合、問題をどう考え、どう解決するか、考察します。

ディフェリンの効果的ニキビ治療

私たちの体の表面では、角質層という、わずか0.02ミリの薄いバリアがつくられ続けています。

ここでは、「新しく作られた細胞が → 表面へ押し上げられ → 細胞が死んでバリアの層をつくり → 最後は垢(あか)になり剥がれ落ちる」というプロセスをくり返しています。

角質層の代謝の仕組み

ニキビは「毛穴の角質層が毛穴をふさぎ→皮脂が出れず→菌が増殖→炎症」といったプロセスで形成される毛穴の状態です。

角質層が厚くなり、ニキビを形成する

ディフェリンに含まれるアダパレンは、レチノイン酸(ビタミンAの活性型)などの細胞活性化物質(レチノイド)と似た働きをします。
ニキビに対しては皮脂過剰の抑制や、角質層のターンオーバーを促し、毛穴づまりの除去をします。(新ニキビ治療薬「ディフェリンゲル0.1%」が日本で承認ー参照:日経ウーマン)

しかし、注意したい点もあります。
「ニキビを治す目的」なら角質層の除去は有効な方法です。でも角質層は、本来「体を守るバリア」でもあります。

ディフェリンゲルで副作用や悪化、ヒリつき、痒みが

私たちの皮膚の表面では、細胞や物質は「常に入れ替わりながら」「身体を守るバリアを維持」し続けています。

ディフェリンは配合されるアダパレンが表面のバリアを、薄く剥がれやすくして「ニキビ治療」をします。

ディフェリンの作用機序・ニキビへの効果

つまり体を守るバリア構造を壊してしまうことにもなるので、「赤みが強くなる、落屑(粉がふくような状態)、痒み、ヒリヒリ感、乾燥、皮むけ」など、ディフェリンの副作用と言われるものが起きます。

とはいえこれは、「ニキビを治す目的のため」に一時的にバリアを犠牲にしているだけで、副作用というよりも、随伴症状とされています。多くの場合、しばらくすれば「副作用は落ち着き、ニキビも治る」ということで済むようです。

このあたりはベピオゲルデュアックのような、ピーリング的な考え方のニキビ治療と似た話になります。

でも、ディフェリンでもスムーズに解決しないご相談もあります。

ディフェリンで治ったのに再発してウンザリ

  • ダラシンとディフェリンも初めは効いたけど、徐々に効かなく…
  • ディフェリンが無くなってからはまた再発
  • 治ったので止めてみたら、ニキビ跡は残るし、また再発…
  • 真っ赤になって、そのまま…

ディフェリンで多いご相談

このように、ディフェリンで上手く解消しなかったご相談も寄せられます。

ディフェリンゲルがニキビに効く理由は「ピーリングと同じ」といわれます。どちらも「古い角質が毛穴をふさぎ → ニキビになる → だから古い角質を除去して、新しくすれば解決」と説明されることが多くあります。

毛穴をふさぐ角質層のバリアを壊せば、「できたニキビ」は解消出来ますし、ニキビができる前にニキビの芽をつぶすこともできます。

でも、もともとの肌の状態や性質が「ニキビ跡が残りやすく、ニキビが続く悪循環が続いている」ような場合、ディフェリンの使用を止めれば「ニキビができやすいまま」です。

ディフェリンでも副作用や悪化、再発する理由

また、肌質によってはアダパレンによって、ピーリングと同じく悪循環が悪化するリスクもあります。

(参照:ニキビ半減でも95%がニキビ跡になるニキビ治療

なぜ、治し続けても、ニキビはでき続ける?

毛穴をふさぐ角質を剥がしたり、古い細胞を新しく入れ替えたりしても、角質層のバリア構造が、安定して健康でキレイになるとは限らないのです。

角質層が回復できないと、悪化や再発

「ディフェリンゲルでバリアとニキビを壊し続けていないと、ニキビができてしまう」と同時に「バリアを壊し続けていると、肌がトラブルを起こしやすくなる」という悪循環になるのも、不思議なことではありません。

あなたが長年ニキビをくり返し、ニキビ跡にも悩んでいるなら、これまでの方針を、一度整理して考えることをおすすめします。

(参照:皮膚科でもくり返す、しつこいニキビを根本的に止める方法

ディフェリンで治らないニキビの解決方法

もしあなたの抱える問題が「単なるニキビ」ではなく、「ニキビのくり返しやすさ」や「ニキビ跡の残りやすさ」である場合、「今あるニキビへの治療」をくり返すことは「問題と解決」のミスマッチになるかもしれません。

なぜなら、肌は「体を守るバリア」という性質上、そして、肌質によってはバリアを壊す行為に対して、より強く反応を起こすからです。

つまり肌質によっては「バリアを壊すニキビ治療の継続」は、「ニキビのくり返し」や「跡の残りやすさ」を悪化させてしまうリスクもあるのです。

逆に言えば、ニキビのくり返しやすさを理解するこで、リスクを回避しながら効率的に解決に取り組めます。まずはWEBカウンセリングでご相談ください。

わたしたちも、あなたと同じように悩んでいました。でも今は…

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2013年9月19日14:57 / 投稿者:terakaz