社会人ニキビの原因と解消法

社会人になってニキビが増えた悪化した、というご相談


  • 社会人になってからフェイスラインのニキビがかなり増え、今は顎に無数の化膿ニキビ
  • 社会人になり、ストレスで頬に重症ニキビが出ます。皮膚科に4年通っているが治りません
  • 大学4年生になりアゴにニキビが出るようになり、社会人になるとアゴニキビが悪化
  • 社会人なり皮膚科と産婦人科でピルをもらい、1年でピルをやめたらまたひどくなり・・・

社会人になって出始めるニキビ

社会人になる前後、ニキビが出始めたり、悪化しやすくなったご相談をよくいただきます。俗に大人ニキビと言われるニキビです。

また、親元から離れ、エステや皮膚科、美容皮膚科なども比較的自由に解消法を選べるようになります。もちろんそれで解消できれば何よりですが、「かえって悪化した」「何年も治し続けている」というご相談もあります。

ニキビの治療は簡単ですが、何度治してもニキビが続けるなら、それ自体が肌の状態を悪化させるリスクもあります。

20代をニキビに悩んで、鏡を見るたびうんざりしたり、人と会うのも嫌だと思いながら過ごすのはもったいないことです。そして解消には、まず「ニキビができやすい肌」について知っておくことが重要です。(参照:20歳からの大人ニキビを解消して、楽しい20代を取り戻すには)

「大人ニキビの原因は乾燥」というけれど

大人ニキビはベタつきを感じる場合であっても、肌の乾燥状態、つまり水分不足をともなうことが多いです。
乾燥した角質層とニキビ
実際統計上も「大人ニキビが出やすい部位は水分不足」になっていると言われます。

健康な状態の肌は、表面の角質層に脂質やアミノ酸が十分に生成され、水分も抱えられるようになっています。

またそのような肌ではニキビの形成要因である角質層の肥厚や皮脂の過剰な分泌も起きにくいのでニキビができにくく、また、ニキビ跡も残りにくい状態です。
正常な角質層と健康な肌

ですから多くの場合、ニキビはほとんどできませんし、仮にできても悪化せずにスグ治ります。(参照:きれいな肌とは?ニキビ跡が皮膚科でも治らない場合の方針のたて方)

乾燥も「丈夫に作れていない肌」の結果の一つ

そして「大人ニキビの原因は乾燥だから、保湿すれば治る」という宣伝が多くあります。

ですが同時に「頑張って保湿しましたが治りません」「高保湿の化粧水を使用していますが治りません」「スキンケアは保湿を強化しましたが治りません」などのご相談も多くあります。

乾燥状態の肌を保湿することは必要ですが、保湿しても水分を保持できない状態の肌は、スグに水分が蒸散しますし、その際過剰に水分が蒸散することで、乾燥の悪化リスクもあります。

なぜなら「水分保持ができていない」=「乾燥」とはいえますが、乾燥そのものも、「トラブルを起こしやすい肌で起きる症状の一つ」だからです。
乾燥もニキビもトラブルを起こしやすい肌の症状の一つ

だから「解消しにくい大人ニキビ」に悩む方の多くは、単に「乾燥とニキビだけ」ではなく、「ニキビ跡が残る、肌荒れや角栓、赤み、くすみやしみ・・・」といった複数のお悩みを併発することが多くなります。

先ほどお話したように、健康な状態の肌は、表面の角質層に脂質やアミノ酸が十分に生成され、水分も抱えられるようになっていますが、重要なことは、このような角質層のバリア構造を安定的に作り続けていることです。(参照:ニキビの完治なら、「ニキビの原因と治療法」の見直しを)

「ストレスが原因です」の整理

また、大人ニキビやニキビ全般、またあらゆる健康上の問題や病気に言えることですが、「ストレスが原因」や「ストレスが要因」と考える方も少なくありません。

もちろんストレスがバリア形成に悪化要因になることは否定しませんが、ニキビの形成は「毛穴の角質が肥厚してふさがり、皮脂が排出されず、ニキビ菌などの要因で炎症する」というような、複数のプロセスが関与します。

また、長期間でき続けるということは、これらの要因が長期間重なり続けているということです。

ストレスがすべての要因に関与し、長期化することは考えにくいことですし、ストレスでニキビが形成されるなら「中小企業の経営者によく見られる肌トラブル」にもなるかもしれません。
社長にニキビはあるのか
実際テカテカした方も多いですし。

ストレスの皮膚への影響はすでに実証されているものもありますが、強いストレスにさらされているにもかかわらず、肌が丈夫でキレイな方はいくらでもいます。ストレス自体がニキビの原因と考えるよりも、「ストレスの影響を受けやすい肌」を問題にするほうが現実的と考えられます。

(参照:大人ニキビの原因と、それを知っても治らない理由)

ニキビの形成要因が重ならなくなるには?

健康な肌表面のバリア構造を、安定的に作り続けていれば、はじめにお話したように、ニキビ形成の要因は重なりませんし、重なっても人並みで済みます。

つまり、ニキビはほとんどできませんし、特にニキビケアやニキビ治療をしなくても、肌が勝手にスグにキレイに解消してくれるということです。

「ニキビのくり返し」「ニキビの長期化」に悩み、ニキビを治すためのケアや治療をくり返しても、それで肌がキレイに健康になるわけではありませんし、持続するわけでもありません。

むしろバリアを過度に破壊する場合や、もともとバリアを丈夫に作れない場合は、「治そう」と頑張ることで、かえって問題を複雑にするリスクもあります。

社会人になることで今までとは環境も生活も変わりますし、メイクをしたり、また、その年齢では加齢の問題もあるなど、「社会人になったらニキビができる」ということは言えます。

でも問題は、環境などの変化によって、「影響を受けやすく、反応が強く出やすい肌」にあります。

長期的に考えれば、「ニキビをくり返さないこと」が最も重要になりますので、であれば最初からそういう方針でニキビ解消に取り組むことが結果的には効率よく安全に解消といえます。

まずはWEBカウンセリングからご相談ください。

2015年2月18日18:56 / 投稿者:terakaz

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