イソトレチノインで「肛門裂傷リスク」
欧州医薬品庁(EMA)のリスク評価委員会(PRAC)は、経口イソトレチノインと肛門裂傷の発生に「因果関係がある可能性が十分にある」 と判断し、製品の添付文書(患者向け・医療者向け)に副作用として追記することを決定したとのドイツメディアの報。
Analfissur: Orales Isotretinoin erhöht Risiko
イソトレチノインと肛門裂傷リスク
イソトレチノインは皮脂抑制やバリア除去でニキビを治す一方で、乾燥をともなう皮膚障害などの副作用も知られており、今回は 「肛門裂(アナルフィッシャー)」のリスクが指摘されました。
これは、字の如しで、排便時に肛門の皮膚が裂けるもので、このひび割れは表面的なもの、より深いものもあります。
通常、原因は、便秘、下痢、痔などにより発生しますが、薬はこのリスクを更に高めるということです。
(参照:イソトレチノインのニキビ治療での副作用等のレポート)
他にも追加された副作用
今回の更新では、肛門裂傷だけでなく、重篤な皮膚反応(AGEP:急性汎発性発疹性膿疱症) についても新たに警告が追加されました。
これは発熱を伴う広範囲の赤み・膿疱が急速に出現する重い皮膚症状で、早期の薬剤中止が不可欠とされます。
個人輸入などでの使用は避けるべき
先日の記事でもありますが、通常、薬品は医師の指導や管理下でしようするものです。ネット・SNSでは薬を「日用品」のように軽く扱う風潮がありますが、特に作用が強い薬です。自己判断での使用は避けましょう。
(参照:個人輸入のイソトレチノインでも治らないというご相談。)
イソトレチノインでも「治らない」なら、どうすれば?
近年では比較的カジュアルな使用が増えているようですが、イソトレチノインの使用は「最後の手段」とされていました。
同時に「副作用のリスクと引き換えに、二度とニキビができなくなる」という文脈で誤解され、なのに完治と再発をくり返す方が「なぜ?」と混乱されていることも少なくありません。
(参照:イソトレチノインでのニキビ治療の再発率最新調査 , イソトレチノインでもニキビが治らない・再発のご相談)
イソトレチノインに限らず、ニキビは「完治=できない」という性質のトラブルではありませんし、だからニキビ治療も対症療法です。
慢性化する場合、これらを踏まえて対策していく必要があります。
まずはカウンセリングフォームからご相談ください。
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2026年4月16日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada
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