欧州、イソトレチノインの皮膚剥離についての警告追加
欧州の医薬品調整グループ(CMDh)は、イソトレチノインの安全性情報を更新。皮膚が大きく剥がれる重篤な症状が起こり得ると正式に警告を追加の報。
Isotretinoin: Hautablösung kann tödlich verlaufen
イソトレチノインで「皮膚が剥がれる」重い副作用が追加へ
先日、イソトレチノインによる肛門裂と重篤な皮膚反応(AGEP:急性汎発性発疹性膿疱症)の警告も紹介しましたが、欧州医薬品庁(EMA)のリスク評価委員会(PRAC)が、薬の使用と重度の皮膚反応との間に「因果関係がある可能性が高い」として新たに追加になる症状には、
- 多形紅斑(EM)
- スティーブンス・ジョンソン症候群(SJS)
- 中毒性表皮壊死症(TEN)
などが含まれます。いずれも発熱やインフルエンザのような症状、皮膚や粘膜が広範囲に水ぶくれ・剥離するという非常に危険な反応です。
なぜ警告が出るのか
調査では、イソトレチノインの服用を中止すると症状改善、再開で再び悪化するケースが確認され、因果関係が強く示唆されているとのことです。
使用者が増えているということですから、症例報告も増え、薬との関連が明確になってきたことも背景にあると考えられます。
そもそも「ニキビへの効果」が高いことは、一方では皮膚や粘膜を極端に乾燥させたり、皮膚バリアの弱まりや炎症反応を引き起こすのは不思議なことではありません。
毎度お伝えしていますが、イソトレチノインの個人輸入の自己判断での使用は避けるべきで、使用する場合は医師の管理下で、異常が無いかを確認しながらが重要です。
ご相談では「ちょこちょこと」ではありますが、SNSの影響なのか、カジュアルに使用されている人もありますが、そういう薬ではないです。(参照:イソトレチノインのニキビ治療での副作用等のレポート)
イソトレチノインでもくり返すニキビは
イソトレチノインは副作用のリスクもありますが、基本的に「ニキビに効く」薬ではあります。
そのため「ニキビを消す」目的なら、合目的的と言えます。
しかしながら、「薬で症状を治す・抑制する」ことと、「肌が健康だからニキビに強い」ことは、別の問題・状態です。
(参照:ニキビが「治ってきた」のに、くり返す , イソトレチノイン2クールでもくり返すニキビ克服談)
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2026年4月30日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada
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