スキンケアのみでのニキビ改善の臨床データ

スキンケアのみでのニキビ改善の臨床データ


「スキンケアで良くなるとは思ってませんでした」と言われることはたびたびですが、新しいナラティブレビューでは、基本的なスキンケアだけでも、臨床的に意義のある症状改善が得られることを報告されています。

非医薬品のスキンケア機器が臨床的改善を促進することを確認

“ニキビ試験における車両単独レジメンは、炎症病変が最大25%–30%および~50%の減少を達成し、さらに全病変数と瘢痕予防の有意な減少を示す研究も見られました。”

非薬物スキンケアで

これは簡単な言い方をすると、
「ニキビ治療薬の入ったクリームのないスキンケア製品だけのグループ」では「薬入りと比べて、どの程度、肌の状態が改善するか?」
というものです。

対象の肌トラブルは、ニキビ、アクチニック角化症(AK)、肝斑・色素沈着、酒さとのことです。

どの程度改善したか?

結果としては清潔・保湿・保護(非薬物)だけでも

ニキビ:炎症病変が 約51%減少(車両群)
酒さ:炎症病変が 約50%減少(車両群)
AK:病変数 24〜34%減少(車両群)
肝斑:重症度指数 60%減少(車両群)
ニキビ後色素沈着:重症度 44.9%改善(車両群)

とのこのとです。
各指数の詳細は分かりませんが、「薬入り」に近い効果はあるということです。

ただし「これらの発見は慎重に解釈すべきであり、研究ごとに載体の定式化が異なっており、結果はプラセボ効果、参加者の遵守率、試験参加に関連する行動変化、研究者の期待に影響されている可能性がある」との注意書きもあります。

また、ニキビの場合は「放っておいても治って終わり」のケースも多いのですが、他の疾患でも改善が見られることからも、単に自然治癒ではないことは解ります。そしてこれらは「ニキビ治療」ではなく「スキンケア」による肌の変化だということも重要な点です(多少我田引水ですが)。

また、ニキビだけでなく、ニキビ跡にも有効であることも重要なポイントになります。

「スキンケアもしてるのに良くならない」なら

上記の調査は結果的には「症状の変化」ですが、それでも薬の有無での差が小さいのは意外でした。

とはいえ「薬でもダメ、スキンケアしてても良くならない」というご相談は少なくありません。

が、スキンケアは、目的や目的に対する徹底度で変化の差はありますし、対象になる肌や、その肌が経験してきた経緯でも変わってくることです。そして、変化も早い場合もあれば、時間がかかることもあります。

どうケアすればいいか?まずはカウンセリングフォームからご相談ください。

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2026年7月30日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada