ニキビが無い部分の肌は「健康でキレイ」か?
ニキビに悩んでいる人の肌の、「ニキビができていない部分」の、皮膚の微生物や生化学的状況についての研究がありました。
Multi-omics analyses of facial skin in acne identify distinct microbial and metabolic features at lesional and non-lesional sites
出典:npj Biofilms and Microbiomes(Nature Portfolio), 2026 DOI: 10.1038/s41522-026-01086-5
ニキビ部分と非ニキビ部分の状態比較
この研究は、中度のニキビ患者10名と健康肌10名を対象にしたものです。
ニキビに悩んでいると、「ニキビの有無」だけが基準になりがちですが、これは「ニキビが無い場所」も含め、分子レベルまで詳細に調査したものです。
結果、「ニキビ患者の非ニキビ部分」の皮膚は、微生物叢も代謝物のいずれも、「健康肌」と「ニキビ患者のニキビ部分」の中間のような状態
であることが明らかになりました。
非ニキビ部分はどうなっていたか?
非ニキビ部分では、微生物の多様性の低下、バランスの乱れ、またこれは体感もできるかもしれませんが、皮脂増加も伴う状態。
また、健康な肌では「美肌菌(表皮ブドウ球菌)と、その代謝物(ウロカニン酸)」が豊富ですが、ニキビができやすい人の非ニキビ部は、これと異なる組み合わせのパターンが多かった、つまり美肌菌が繁栄していない状態ですね。
つまり、ニキビができやすい・悪化しやすい人は、非ニキビ部分であっても、肌の常在菌バランスに異常が生じていることを示しています。
(参照:弱酸性の肌表面が重要な理由 , 肌表面がアルカリ性に傾くバランスの崩れ)
「ニキビを治してもくり返す」場合のポイント
これらが示すのは、ニキビが単に「つぶ」だけの問題ではなく、特に慢性化しやすい方の場合は、「肌全体の問題の一部」「バランスの重要性」を理解する必要を示しています。
基本的に「トラブルを起こしやすい」傾向があるからです。
では、どうやって肌のバランスを改善するのか?まずはカウンセリングフォームからご相談ください。
私たちもあなたと同じように、悩んでいました。でも今は...
2026年8月20日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada
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