プロバイオティクスのニキビへの効果は?
スキンケア分野でも医療の皮膚科学分野でも、バイオティクスが注目されています。
過去の研究からの統計・分析を行手法で、どの程度の効果がみられるか?についての論文がありました。
尋常性ニキビ管理におけるプロバイオティクスの役割:臨床試験のシステマティックレビューとメタアナリシス
データベースから見えるニキビに対する有効性
結果から言えば、乳酸菌などのプロバイオティクス服用(一部塗布)で、ニキビの“見た目の重さ(GAGSスコア)”は軽減する可能性があることが分かりました。
とくに、軽〜中等度のニキビで、12 週間以上続けた人に効果が出やすい傾向があります。
ただし、白ニキビ・赤ニキビの数そのものが大きく減るわけではないので、「劇的に治る」というよりは、「調子が良くなる・悪化しにくい」程度のイメージが近いです。
記事のGAGS というスコアは、「おでこ・ほほ・あご」などの部位ごとに「重症度=見た目」の差を評価したもので、ニキビの「数」を対象にしていません。
ただし、研究の限界としては、使われた菌の種類や量がバラバラだったり、自然に良くなる場合などもあり、厳密な意味で「確実に効く」とまでは言えない、というものです。
薬のような期待はできないけれど
そもそも調査は主に腸への影響ですので、皮膚にダイレクトな変化は起きないだろうと思います。
が、「腸内環境を整える」ことは、健康のために損もありません。
また、ニキビの「数」を大きく減らす効果は弱いと考えられますが、赤みや炎症が少し落ち着くのであれば、サポートとしては十分に価値があるともいえます。
(参照:バイオティクスはニキビにどれくらい効くのか? , 「腸と肌」:2つの議論をまとめてみた)
慢性化や数はどうすれば?
ニキビ自体を対象にした場合、ニキビ治療には様々なアプローチでニキビを治すことができます。
例えばレチノールやピーリングなどは、毛穴がニキビになる構造を破壊・抑止できますし、抗生剤なら菌による炎症を止め、低用量ピルやスピロノラクトンでは皮脂抑制も期待できます。
またイソトレチノインならバリア除去と皮脂抑制で、ニキビは治ります。
とはいえ、それらは薬の塗布・服用中の効果です。使用後の肌が「ニキビができやすいまま」では、何度治してもニキビができますし、薬を変えても同じです。また全体としては少ないと思うのですが、ご相談では副作用で使えなくなった、等のお悩みも少なくありません。
そのような場合はどうすればいいか?
まずはカウンセリングフォームからご相談ください。
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2026年6月18日12:00 / 投稿者:kazuyuki terada
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